リーダー紹介
場数と対応力が、渡部流インタビューの極意
インタビュースキルをあげるには、やはり場数を踏む、に限ると思います。ベースとして、相手の気持ちを引き出すための「調査設計の技術」と、いかに本音に近づけるのかの「ヒアリング技術」が必要です。しかしながら実際のところ、どう転ぶのかがわからないのがインタビューの醍醐味。
突然、「ちょっと時間なんでもう帰らせてもらいます」と言って帰ってしまったおじいちゃん。「娘も連れてきちゃいました」という主婦。こんな予想外のハプニングがあるからおもしろい。
またそれ以上に、インタビューの現場こそ、クリエイティブが生まれる第一歩。そのヒントをうまく引き出すことが楽しみなのです。
そこに必要なのは直観力?時には、設計通りに進まなくても、このポイントをより深く、と判断しなければならないシーンもあります。
こうやって引き出された声を大切にしたい。調査をしたことに満足して終わってしまうのではなく、次のステップでこの声をどう生かすのか。これにつながってこそ、本来の問題解決になると私は思っています。
バイタリティあふれる一児の母
やさしさと厳しさを併せもち、人を和ませる才能をもつ人。渡部久実子を形容する言葉はまだまだあるが、何よりも、一緒に仕事をして楽しい人である。これからも、彼女の生み出す仕事から目が離せない。
プロフィール
渡部久美子 [株式会社ハル]
商品開発や媒体開発ならびにプロモーションの企画・制作を行っている。また高感度消費者モニター組織“カンダス”でグループインタビューやデプス・インタビューのモデレーターを手がけ、定性調査を主としたマーケティングリサーチなども行っている。
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